原発事故の後の初めての夏。
各地で海水浴を倦厭する人がいるそうだ。
かくいう私もしばらくは遠慮したい。
私ひとりの問題だけならば構わずに行くのだけれど、3歳になったばかりの子供がいるから行かせたくないのだ。
独身、子供がいないときは神経質だな、と食や環境に何かあったら騒ぐ人たちを呆れてみていた。
だけど、いざ自分に子供が生まれるとやっぱり危険なものから遠ざけたいと思ってしまう。
食事にしてもそう。
私だけ、私と夫だけならば夫も気にせず国内産だったら何でも買っていただろう。
しかし、子供の体内んび入ると思うと東北産のものから手が離れてしまう。
こんなことは被災地の復興のためには悪いことだとは分かっている。
何も被害を受けなかった私たちこそが消費をしたり観光をしたりして被災地を応援しなければならない。
たぶん、地震と津波だけならば普段どおりに海水浴も楽しんで、食べ物も国内産で産地に悩まずに買っていただろう。
原発がすべてをおかしくしている。
子供には今年はプールにたくさん連れて行って海水浴ができないことを忘れてもらうようにしよう。
来年以降は放射能の数値を見て決めるつもりだ。
子供を守るのは親にしかできないからね。
